インターネット回線知識

ONUへのルーターの接続方法を詳しく解説

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こんにちは、ノラです^^

自宅の光回線にパソコン1台だけ接続して使うことは少なくて、最近はスマホや
ゲーム機など複数の機器を光回線に接続するのが当たり前となってるわ。

でも光回線の終端装置である「ONU」は基本的に1台しか機器を接続することが
できないから、そのままだと複数機器を光回線に接続できないのよ。

自宅の光回線に複数機器を接続するには「ルーター」という周辺機器が必要で、
Wi-Fiを利用したいなら「Wi-Fiルーター」が必要なの。

ただONUとルーターを接続するのって、
機械弱い系の人にとっては結構高いハードルになっちゃうのよねぇ。

そこでONUとルーターの接続方法、ONUやルーターといった
光回線関連の機器のことなどについて詳しく見ていきましょう。

     
   

ONUとルーターの接続方法

これからONUとルーターの接続方法を順を追って説明するんだけど、
その前の準備として光回線を契約した時にプロバイダから送られてきた契約書類を
用意しておいてね。

この契約書類はルーターの初期設定を行う時に必要で、
契約書類が無いとルーターの初期設定が行えないと言っても良いぐらいなの。

それからONUは光回線を開通したら必ず設置される機器だけど、
ルーターは光回線に必須の機器じゃないから自分で調達しないといけないわ。

通販サイトや家電量販店で購入したり、
光回線事業者やプロバイダでレンタルするのが一般的ね。

ONUとルーターを接続してインターネットを利用するには
 1.ONUとルーターをLANケーブルで繋ぐ
 2.ルーターに初期設定を施す
 3.パソコンやスマホをルーターに接続する
というのが大まかな流れになるわ。

ONUとルーターをLANケーブルで繋ぐ

まずONUとルーターをLANケーブルで繋ぐ前に、
ルーターを接続する際にはONUの電源は切っておきましょう。

接続の仕方を間違ってて、ONUにルーターが正常に認識されないってことになっても
面倒だから、ONUの電源は切って作業した方が良いってわけ。
(別にONUの電源を入れたまま作業しても大きな問題は無い)

購入するなりレンタルするなりしたルーターにはLANケーブルが同梱されてるはず
だから、それを使ってONUとルーターを繋ぐのよ。

この時、ONUは「LAN」、ルーターは「WAN」の差込口にそれぞれLANケーブルを
挿してね。

ONUは空いてる差込口がLANしかないから間違わないけど、
ルーターの方はWAN以外にもLANの差込口もあるから間違いやすいわ。

ONUもルーターもLANの差込口にLANケーブルを繋いじゃうと、
ルーターにパソコンやスマホを接続してもインターネットが使えないから注意するのよ。

LANケーブルで繋いだら、まずONUの電源を入れてからルーターの電源を入れて、
ONU・ルーターのランプが正常に点灯すればOK。

もしONUやルーターの点灯すべきランプが点灯してなかったり点滅してる場合は、
一度両方とも電源を落として、LANケーブルで繋ぐところからやり直してね。

ルーターに初期設定を施す

ONUと繋いだだけじゃルーターは使えないから、
今度はルーターに初期設定を施していくわ。

ONUとルーターを接続する際の最大の難関と言っても良いのが、
このルーターの初期設定なのよ。

実際に私の友だちは、休日1日を使ってもルーターの初期設定が上手くできずに、
後日有料の訪問サポートを利用してルーターの初期設定を施してもらってたわ。

ただそれも昔の話で、最近はルーターに添付されてるCD-ROMや
専用のスマホアプリを使うことで比較的簡単に初期設定が施せるようになってるのよね。

CD-ROMを使う場合は、パソコンとルーターをLANケーブルで繋いで
パソコンにCD-ROMをセット、後は画面の指示に従って設定を施していくだけよ。

スマホアプリを使う場合は、スマホとルーターをWi-Fi接続してスマホアプリを起動、
後は画面の指示に従って進めるだけでOK。

CD-ROMでもスマホアプリでも、プロバイダから発行された接続IDと接続パスワードを
入力することになるから、最初に用意したプロバイダの契約書類はここで使うのね。

CD-ROMやスマホアプリが使えれば比較的簡単に初期設定が施せるし、
ルーターを購入する際にCD-ROMが添付されてたり専用のスマホアプリが
用意されてる機種を選ぶようにしましょう。

CD-ROMやスマホアプリを使わずに初期設定を施す

ノートパソコンだとCD-ROMを読み込む光学ドライブが付いてないものもあるし、
スマホの機種によっては初期設定用のアプリが使えないこともあるかもしれないわ。

そこでCD-ROMやスマホアプリを使わずに、
ルーターに初期設定を施す方法を紹介しておくわね。

パソコンとルーターをLANケーブルで接続して、
パソコンのタスクバーにある「ここに入力して検索」に「cdm」と入力して決定キーを押す。

そうすると「コマンドプロンプト」という項目がヒットするはずだから、
コマンドプロンプトをクリックして起動させるの。

コマンドプロンプトが起動したら、「C:Usersuser>」のところに「ipconfig」と入力すると
ネットワークに関する情報が表示されるわ。

その中の「デフォルトゲートウェイ」の項目に「192.168.0.xx」という数字があるから、
それをメモしておいてね。

次にGoogleなどのブラウザを起動して、画面上のアドレスバーにさっきメモした
「192.168.0.xx」を入力するとルーターのログイン画面が表示されるのよ。

ルーターに添付されてるセットアップカードなどに記載されてるIDとパスワードを
入力してログイン、後はルーターのマニュアルの指示に従って必要事項を
入力していくの。

ルーターのメーカーごとに設定方法が違うから、CD-ROMやスマホアプリを使わずに
初期設定を施す場合はルーターに添付されてるマニュアルをよく読んでね。

私の友だちが休日1日使ってもできなかったのはこちらの方法だから、
CD-ROMやスマホアプリを使う方法をオススメするわ。

パソコンやスマホをルーターに接続する

ルーターに初期設定を施した時点でONUとルーターの接続は完了なんだけど、
パソコンやスマホをルーターに接続しないと意味が無いわよ。

有線ルーターの場合は、LANケーブルでルーターとパソコンを接続、
スマホも専用コネクタが必要だけど同じようにLANケーブルで繋ぐだけ。

問題は無線LANルーターいわゆるWi-Fiルーターで、
Wi-FiルーターとパソコンやスマホをWi-Fi接続する方法よね。

ルーターとパソコンなどをWi-Fi接続するには、まずルーター本体の側面や裏面などに
貼ってあるシールに記載されてる「SSID」と「パスワード」をメモしておくの。

ちなみにパスワードは
 ・暗号化キー
 ・PASS
 ・セキュリティーキー
などと表記されることもあるから気を付けてね。

複数のSSIDとパスワードが記載されてる場合は、
基本的にはどれでも構わないんだけど、一番最初に記載されてるものを使いましょう。
(2つ目以降のSSIDはセキュリティが弱いことがある)

パソコンをWi-Fi接続する

パソコンをWi-Fi接続するには、Windowsの場合はタスクバー内にある地球のような
丸いアイコンを右クリックして「ネットワークとインターネットの設定を開く」をクリック。

設定画面が開いたら「Wi-Fi」の項目に進んで、画面一番上のWi-FiのタブをONに
切り替えて「利用できるネットワークの表示」を選択するの。

そうすると利用可能なWi-Fi一覧が表示されるから、さっきメモしたSSIDと
一致するものを選んでパスワードを入力すればWi-Fi接続完了よ。

Macの場合はメニューバー内にある扇形のWi-Fiアイコンをクリックして、
「Wi-Fiをオンにする」を選択すると利用可能なWi-Fi一覧が表示されるわ。

あとはWindowsと同じように、
メモしたSSIDと一致するものを一覧の中から選んでパスワードを入力すればOK。

もし一覧の中にメモしたSSIDが無い場合は、「ほかのネットワークに接続」を
選択してSSIDとパスワードを入力すればルーターにWi-Fi接続できるわよ。

スマホをWi-Fi接続する

スマホをWi-Fi接続する方法は、
iPhoneだと「設定」→「Wi-Fi」へと進んでWi-FiのタブをONに切り替えるの。

そうすると利用可能なWi-Fi一覧が表示されるから、一覧の中からメモしたSSIDと
一致するものを選んでパスワードを入力すればWi-Fi接続できるわ。

Androidスマホも基本的にはiPhoneと同じで、「設定」→「無線とネットワーク」→
「Wi-Fi」に進んでWi-FiのタブをONにするのよ。

そうすると利用可能なWi-Fi一覧が表示されるから、
あとはメモしたSSIDと一致するものを選択してパスワードを入力するだけ。

ただしAndroidスマホは機種によって、「無線とネットワーク」が「ネットワークと
インターネット」になってるなど、項目の表現が違ってるから気を付けてね。

Wi-Fiの接続設定が完了したら、iPhoneでもAndroidスマホでも画面上部に扇形の
Wi-Fiアイコンが表示されてるのを確認しましょう。

Wi-Fiアイコンが表示されてないとWi-Fi接続ができてない可能性があるから、
Wi-Fiの接続設定をやり直さないといけないわ。

ルーターに接続したパソコンやスマホでインターネットが使えるのを確認

ONUにルーターを繋いで、ルーターにパソコンやスマホなどを接続したら、
最後にパソコンやスマホでインターネットが使えるかを確認しておきましょう。

もしWi-Fi接続できてるのにパソコンやスマホでインターネットが使えないようなら、
ONUとルーターの接続方法に問題がある可能性が高いから、
ONUとルーターを繋ぎ直さないといけないわね。

Wi-Fi接続できてなくてパソコンやスマホでインターネットが使えないんだったら、
パソコンやスマホのWi-Fi接続設定がちゃんとできてないことになるわよ。

ちなみに回線契約してるスマホだと、Wi-Fi接続できてなくてもスマホの回線を使って
インターネットに接続することができちゃうわ。

だからWi-Fi接続でインターネットが使えるか確認する場合は、
スマホのモバイルネットワーク設定をOFFにしてWi-Fi接続してないと
インターネットが使えないようにしておくと良いのよ。

ルーター無しでもWi-Fiが使えるONUもある

ONUとルーターの接続方法について説明したんだけど、
設置されてるONUによってはルーター無しでもWi-Fiが使えるかもしれないのよ。

現状光回線の終端装置には
 ・ONU
 ・ホームゲートウェイ(HGW)
の2種類があるわ。

ONUは光回線の終端装置としての機能しかないけど、HGWにはONUの機能に
加えて光電話を受信する機能とWi-Fiルーターとしての機能が備わってるのね。

だから光回線の終端装置としてONUじゃなくてHGWが設置されてる場合は、
Wi-Fiルーターが無くてもHGWの機能としてWi-Fiが使えるってわけ。

ただHGWのWi-Fi機能を使うには無線LANオプションへの申し込みが必要で、
設置されてる終端装置がHGWというだけではWi-Fi機能を使うことはできないのよ。

例えばNTTのフレッツ光だと無線LANオプションに加入すると、
終端装置としてHGWが設置されて、「無線LANカード」が送られてくるわ。

その無線LANカードをHGWにセットするとHGWのWi-Fi機能が有効になって、
Wi-Fiが使えるようになるの。

auひかりやNURO光は無線LANオプションに加入しなくてもHGWを設置

フレッツ光やドコモ光などの光コラボでは、
無線LANオプションか光電話を利用しないとHGWは設置されないわ。

でもauひかりやNURO光では、
無線LANオプションか光電話に加入しなくてもHGWが設置されるのよ。

これはフレッツ光や光コラボではONUとHGWの2種類の終端装置が用意されてる
のに対して、auひかりやNURO光にはHGWだけでONUが無いからなの。

具体的な理由は分からないけど、恐らくは終端装置をHGWの1種類に絞ることで
コストの削減を図ってるんじゃないかしら。

ただしauひかりやNURO光でHGWが標準で設置されるからって、
無線LANオプションに加入しないでHGWのWi-Fi機能を使うことはできないわよ。

auひかりやNURO光でもHGWのWi-Fi機能を使うなら無線LANオプションに加入、
無線LANオプションに加入しないなら自分でWi-Fiルーターを調達して設置しましょう。

     
   

ONUとルーターを繋ぐLANケーブルにも注意が必要

接続方法の説明では、簡単に「ONUとルーターをLANケーブルで繋ぐ」って
言ったけど、このONUとルーターを繋ぐLANケーブルにも注意が必要なのよ。

実はLANケーブルには規格があって、
その規格ごとに対応する最大通信速度が違ってるわ。

主なLANケーブルの規格と最大通信速度はそれぞれ
 ・カテゴリー5・・・100Mbps
 ・カテゴリー5e・・・1Gbps
 ・カテゴリー6・・・1Gbps
 ・カテゴリー6A・・・10Gbps
 ・カテゴリー6e・・・10Gbps
 ・カテゴリー7・・・10Gbps
 ・カテゴリー7A・・・10Gbps
 ・カテゴリー8・・・40Gbps
となってるの。

フレッツ光や光コラボ、auひかりは最大通信速度1Gbpsが標準的なサービスだから、
LANケーブルも最大1Gbps以上に対応してる「カテゴリー5e」以上じゃないと
いけないのよね。

カテゴリー5のLANケーブルでONUとルーターを繋ぐと、光回線の最大通信速度は
1GbpsなのにWi-Fi接続の最大通信速度は100Mbpsと10分の1になっちゃうわ。

NURO光は最大通信速度2Gbpsが標準サービスになってるから、ONUとルーターを
繋ぐLANケーブルは「カテゴリー6A」以上じゃないとダメってことになるわね。

最近は最大通信速度が5Gbpsとか10Gbpsのサービスも登場してるから、
そうしたサービスを利用してる場合もLANケーブルはカテゴリー6A以上が必要だわ。

ルーターに付属してるLANケーブルはカテゴリー5eとカテゴリー6のものが多いから、
NURO光や最大5Gbps10Gbpsのサービスを利用してる場合にはLANケーブルの
規格にも気を遣わないとダメよ。

LANケーブルの規格はどこで見分ける?

ケーブルの色とか一目で分かる特徴があれば分かりやすいけど、
残念ながらLANケーブルには規格ごとに見た目の違いはほとんど無いわ。

じゃあどうやってLANケーブルの規格を見分けるのかってなるけど、
通販サイトや家電量販店で購入する時には商品情報やパッケージで規格を
確認すれば良いだけだから特に問題は無いわね。

問題なのはルーターに付属してるLANケーブルや
以前から自宅で使ってるLANケーブルで、商品情報やパッケージが無い
LANケーブルの規格をどうやって確認するかってことよ。

商品情報やパッケージが無いLANケーブルの規格は、
ケーブルの被覆部分に印字されてる文字列を見れば分かるわ。

必ずってわけじゃないけど、多くのLANケーブルでは被覆部分の印字に
 ・cat.5e
 ・category6
など規格を表す文字が含まれてるの。

だから被覆部分に「cat」とか「category」という文字が無いかチェックして、その文字の
後ろに続く数字やアルファベットを見ればそのLANケーブルの規格が分かるってわけ。

規格を表す印字が無いLANケーブルの規格を確認するには

被覆部分に「cat」や「category」といった規格を表す文字が印字されてない
LANケーブルもあるわ。

そういったLANケーブルの規格を確認するには、印字されてる文字列から
LANケーブルの型番を探して、その型番をネット検索する方法があるわ。

ただLANケーブルの型番って言われてもよく分からないし、型番をネット検索した
ところで確実にLANケーブルの規格が分かるわけじゃないのよねぇ。

こちらも確実とは言えないけど、
ある程度LANケーブルの規格を推測する方法がもう1つあるの。

まず規格を確認したいLANケーブルを使ってONUとパソコンを接続、
パソコンのスタートメニューを開くのよ。
(Windows10の場合)

そして「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→
「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」へと進んでね。

「ネットワークと共有センター」内に「アクティブなネットワークの表示」という項目があって、
その項目の中にある「接続」をクリック。

「接続の状態」という別ウインドウが開いたら、
その中の「速度」の項目を見るとLANケーブルの規格が推測できるわ。

速度の項目が100MbpsになってたらLANケーブルはカテゴリー5、
1Gbpsならカテゴリー5eかカテゴリー6だと分かるのね。

ただこの方法は難しくないんだけどちょっと面倒だし、ある程度推測できるだけで
ハッキリとしたLANケーブルの規格を確認することはできないのがデメリットよ。

Wi-Fiルーターのモードとは?

Wi-FiルーターのLANケーブルなどの差込口の上の辺りに、
Wi-Fiルーターのモードを切り替えるスイッチが付いてるわ。

メーカーや機種によって違うと思うけど、
 ・AUTO、ROUTER、BRIDGE(AP)
 ・ON、OFF、AUTO
などが切り替えられるようになってることが多いわね。

「ROUTER」はWi-Fiルーターとして使うモード、「BRIDGE」はWi-Fiルーターを
中継器として使うモード、「AUTO」はROUTERかBRIDGEかルーター自身が
判断するモードなの。

ON・OFF・AUTOの場合は、ONがROUTERモード、OFFがBRIDGEモード、
AUTOがAUTOモードよ。

Wi-Fiルーターが2台あって1台を中継器にしてWi-Fiが使える範囲を広げる場合には、
中継器として使うWi-FiルーターはBRIDGEモードに切り替えるわ。

でもWi-FiルーターをWi-Fiルーターとして使うんだったら、
ROUTERモードかAUTOモードでOK。

恐らくWi-Fiルーターを手に入れた時点ではAUTOモードになってるはずだから、
ONUと繋ぐ際には別にモードを切りける必要は無いのよね。

ただAUTOモードで設定してWi-Fiがちゃんと繋がらない場合には、
ROUTERモードに切り替えて設定し直してみると良いわ。

ONUとルーターって何が違うの?

ONUとルーターの接続方法について説明したけど、ひょっとすると中には
ONUとルーターの違いがハッキリとは分かってない人も居るかもしれないわね。

ONUは光回線の終端装置のことで、
具体的な役割としては「デジタル信号と光信号を相互に変換する」ことなの。

スマホやパソコンではデジタル信号が使われてるんだけど、
光回線では光信号を使って通信するのよ。

だからそのままだとスマホやパソコンでは光回線での通信ができないんだけど、
ONUによってデジタル信号と光信号を相互に変換することで、
スマホやパソコンで光回線を使った通信ができるってわけ。

一方ルーターは、インターネット回線に複数機器を同時に接続させるための機器よ。

ONUにはLANケーブルの差込口が1つしかないから、
通常はパソコン1台しか光回線に接続することができないわ。

それがルーターをONUに接続することで、パソコンはもちろんスマホやゲーム機、
テレビなど複数機器を同時に光回線に接続できるようになるの。

ルーターはテーブルタップみたいなもので、
1つしかない差込口を複数に分岐させる機能を持ってるのよ。

逆に言うと、ルーターにはテーブルタップ的な機能しかなく、
ルーター単体ではインターネットに接続することはできないわ。

簡単にまとめると、ONUは光回線の利用に欠かせない機器で、ルーターは光回線を
利用するのに不可欠じゃないけど有ると便利な機器といった感じね。

まとめ

ONUとルーターの接続方法を簡単に説明すると
 1.ONUとルーターをLANケーブルで繋ぐ
 2.ルーターに初期設定を施す
 3.パソコンやスマホをルーターに接続する
となるわ。

以前は私の友だちも含めてルーターの初期設定で躓く人も多かったけど、
最近は添付のCD-ROMや専用のスマホアプリで簡単に初期設定が施せるように
なってるのよ。

だから、できるだけ簡単に初期設定が施せるようになってるかどうかが
ルーターを選ぶ際のポイントの1つとなるわね。

もしCD-ROMやスマホアプリを使っても初期設定が上手くできない場合には、
プロバイダなどの訪問サポートを利用して初期設定を代行してもらうのもアリだわ。

   
   

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